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2008年11月23日 (日曜日)

土浦駐屯地 武器学校 その2.
(博物館巡りその7.02)

◆以前に掲載しました 土浦駐屯地 武器学校 その1.(博物館巡りその7.01) の続きです。今回は戦後国産車輌編。

 興味のある方は「続きを読む」からどうぞです。

 どうぞどうぞ。

 

 

 

◆まずは自走砲から。今の自走砲は砲塔があって普通の人では戦車との見分けはそうそうつくものではありません。これが判ればミリタリー通か? 相当どうでもいい通ではありますが。

Kicx6850  こちら74式自走105mm榴弾砲。車重16tとコンパクトで、素早い運用が可能と思われますが、今どき105mmではちいっと力不足だったのか、今では全てが退役しているようです。
 なお、この車輌、浮航キットをつけると水上航行も加能だったとか。自走砲にしては珍しい特技かも。

Kicx6856  ちょっとアキバな人を真似てローアングルに挑戦!! きっと一番アレなナニかが写るに違いない(妙なところは真似なくてよろしい)

 結果は・・・イマイチ失敗っぽい。むー、精進が足りないな。 

 

Kicx6880  その兄貴分にあたる75式自走155mm榴弾砲。そしてまたローアングル。そしてやはり精進が足りない。

 デカイ。この威圧感は74式自走105mm榴弾砲をはるかにしのぎます。

 これはまだ現役のようです。155mmなら世界標準と言ってもいい口径なのかな。

 

Kicx7058  更に兄貴分の99式自走155mm榴弾砲。自衛隊最新鋭。ローアングラーを目指すのには挫折したのでもういい。

 写真じゃ判りにくいのですがとにかく砲身が長い長い! 74式の1.5倍くらい? きっと「タマ」も凄く飛びそうだ。

 サイズも74式を一回りも二回りも大きくしたBIGサイズ。やはり男も負けずにBI(以下自主規制)

Kicx7041  なんでこんなディティールを撮影したのかよく憶えていないのですが、なんかごつくて気に入ったのかも。砲の付け根部分も何かレアパーツが詰まっていそうでに凄く気になります。

 こう見るとやけに強そうですが、危ないところにハッチがあったりするので、近接戦闘には向きません。だから自走砲なのよね。

 

◆以下は主力戦車。61式の頃くらいまでは軽戦車・中戦車・重戦車(なんでかイギリスだけは『歩兵戦車』と『巡航戦車』に。なーんでか?)とカテゴライズされていましたが、今ではみんな一括りにMBTと称されます。

 

Kicx6892  こちらは戦後日本初の国産戦車61式戦車です。まだMBTの発想が未成熟だった当時は一応「中戦車(特車)」とみなされていました。

 ちなみに戦前戦中の日本の戦車の番号は皇紀の下2ケタから採っていましたが、戦後の車輌は西暦の下2ケタを使用しています。

 戦後初とあって当時の戦車のあり方を探る「たたき台」的な車輌だったようです。もし実戦に参加したらどれほど戦果を上げられたのでしょうか。興味があります。
 その実戦においては、当時日本各地で頻発した怪獣災害によって最も損耗を受けたと推測される不遇の戦車であります。怪獣災害には戦車の投入より銀色の巨大宇宙人と雇用関係を結ぶ方が確実に効果を上げられたでしょうに。当時の怪獣災害防衛政策には幻滅したものですよ。

 

Kicx6926  そして国産戦車第2号となる74式戦車。

 当時のスタイルとしては主流の滑らかな被弾経路。砲塔を含めコンパクトな車体。姿勢を自由に変えられる油圧サスペンション。日本の地形にマッチした戦車だと言えそうです。ただ、主砲が105mmと心もとないのが難点。運動性の高さに反して火力が不足している、といった点から考えると実戦では扱いにくそうな気もします。

 現在の新鋭車輌は90式戦車ですが、74式戦車はまだまだ数の上では「主力」となっています。余談ですが、先だって公表された次期主力戦車TK-Xは大火力の90式をコンパクトな74式に近付ける方向性で設計されているようです。

 

 ええええと、何故か国産第3号の90式戦車撮ってなかった(汗

 

◆ここで、知ってても激しく何の役にも立たない戦車の小ネタ。

Kicx6914  すっごく見にくいのでごめんなさいですが、砲口の内側にライフリング(腔線)が刻まれており、微かながらも砲口内側がギザギザしているのがなんとなく判ります 。

 これは発射時に砲弾を回転させ、狙い通りに当たるように安定した飛翔をさせるための仕組みです。こういった砲は「ライフル砲」と呼ばれます。

Kicx6940  こちらは90式戦車の砲口。90式は車体を写さなかったのに、何故か砲口だけ撮影してました。なぜ?w

 こっちの方(駄洒落じゃないよ)は砲口内に腔線が無いのがはっきり判ります。
 90式の砲は「滑空砲」と呼ばれ、砲弾自身に真っ直ぐ飛ぶための仕組みが施されているのです。砲身の寿命が伸びたり高威力の砲弾を使用できるメリットがあるそうですが、一方で命中率にやや難があると言われています。あとタマの品質が安定していないと当たらない弾が出やすくなる工業技術的な問題もありそう。

 

◆ここからは地味ゆえになかなか見る機会の少ないマイナーな車輌。 

Kicx6972  軽装甲機動車。実に淡白な呼称だ。しかし実に精悍なスタイルだ。あまりのかっこよさに惚れ惚れです。目がちょっと釘付けになりました。これ、一般に販売しないのでしょうか? 
 ・・・イヤ、きっとスーパーカー並みに1台ン千万円の代物なんでしょうから売ってても絶対買えませんすいません「軽装甲機動車ローン」なんて金融商品ありませんかそうですか。

 これはイラクで活動しているのをTVで見た事があります。上にMINIMIとか載せてたような載せてなかったような。イヤやっぱり載せてなかったと思う。
 でもでも砂漠での使用を想定していない(はず)の本車の防塵は大変だったでしょう。どうやってたのかな。

 

◆で、今回のビックリドッキリメカ。

Kicx6954  60式自走106mm無反動砲。これダイスキ。

 実に特異な発想とシルエット。106mm無反動砲を2門備えた装甲車です。なんか第二次大戦時のイギリスが使っていたブレンガンキャリアーとかでもなんとかやれそうな気もします。

 写真では油圧もきかずすっかりへたり込んで老兵の哀愁を漂わせますが、この車輌の運用例が展示されていました。

Kicx6756 ←これです。

 実際にはいつでもどこでも土嚢積みとはいかないでしょうから、穴を掘ってそこに入り込む「ダックイン」となるのでしょう。

 

Kicx6751  おー、2連装の砲身は上下動するのね。

 ウォーゲームのスコードリーダーでも無反動砲の使用には手を焼いたのですが、もの凄い爆音と爆風を撒き散らして目立ちまくりますから、後方には誰もいなくて何もない状態でないと撃てません。
 いざ発砲となったらこの2発に必中の魂を込めて相手を沈黙させるか若しくは直ちにその場を全速力で離脱するといった使い方になるのでしょう。
 アンブッシュ(←便乗商法じゃなくて待ち伏せね)といった極めて限定的な状況でしか機能しなかったと思われる本車は既に全てが退役しています。
 でもこういった車輌って他の国には無なくて、ぽこすけにとっては実にステキ自走砲(装甲車)なのですよ。

 

◆これで撮影したものの半分くらいは掲載できたでしょうか。さて、次は何をUPしようかなー。

 

 

 体重【82.60】kg (微減・・・・・サーブ37ビゲン?)
 歩数【8,682】歩 (休日にしてはいいかも・・・)
 

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コメント

キタ~(第2弾)
やっぱ ぽこすけのミリタリーネタって
面白いッス。
土浦の思い出がよみがえりますね。
あれからすでに5か月。月日が流れるのは
早い早い。
再びミリタリーネタ期待してます。
明日はメダカ水槽の水替えのうめきちでした。

投稿: うめきち | 2008年11月23日 (日曜日) 23:09

★コメントありがとうございます(゜▽゜*)ニパッ♪


★うめきち様
 キタ━(゚∀゚)━!! w

>やっぱ ぽこすけのミリタリーネタって面白いッス。
 そ、そうスか? いや、照れますな。恐縮です。

 そう、あの土浦の日はまだセミが鳴き始める前。

 そして今や秋の虫も静かになった晩秋の候。

 月日が流れるのは早いのう。アレが早いのも困り者ですが・・・(何?

 さて、次回は何がUPされるのでしょうか。自分でもわかりません(爆

 ところで、ぽこすけはハス水槽掃除で満身創痍。いや、ホントに。マジで。お尻が痛くて歩くのも辛いの。
 年取ったなー。(´д`)


★またのコメントお待ちしておりますm( __ __ )m

投稿: ぽこすけ@お返事 | 2008年11月24日 (月曜日) 23:34

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